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じしんない

うじうじねがてぃぶしんきんぐ

2017年4月1日(土)はれ

お昼頃に起きる。

本当は7時頃に一度目を覚ました。

すごく二度寝をしてしまったことに落ち込む。

何もする気が起きない。

平日も土日も同じような日々を送っている。

それなのに、土日は平日より、いっそう気力が抜けてしまう。

冷凍した食パンにマーガリンを塗りたくって、トーストする。

ヨーグルトの甘さと水分が、二日酔いの体に心地いい。

いつもの朝食。

コーヒーはやめた。

アルコールはやめられていない。

ある日、何となく、アルコールとカフェインをやめてみようと思った。

少しは元気になれるかもしれないと思った。

研究室にデロンギのコーヒーマシンがやってきた。

みんなが飛びついた。

その輪に、入りたくなかっただけなのかもしれない。

「自分は違うんだ。」

「そこにいてはいけないんだ。」

卑屈になって、勝手に孤立して、孤独感に溺れて。

本当は、自分は特別なのだと、信じたいだけで。


 

ずっとアニメを見ていた。

暗くなるまで。

液晶の向こう側には、優しい世界が広がっていた。

ちょっと救われた気持ちになる。

SNSをチェックする。

やめておけばいいのに。

普段はログアウトしてるのに。

友達や恋人と過ごした日記。

旅行や休日の写真。

新生活への豊富、充実した笑顔。

今、この瞬間を輝いている人たち。

とても羨ましくて、とても妬ましくて、とても惨めな気持ちになる。

見せつけられる。

被害妄想。

自己嫌悪。

知らなければ、よかった。


 

10代のニュースが流れている。

同級生や、校長先生や、近隣住民へのインタビュー。

素直に受け止められない。

全部の言葉が、つくりもののように聞こえる。

彼らは、彼らの、何を知っていたのだろう。

そんな私も、何も知らない、

ただの上から目線。


 

食料と酒を買いにスーパーへ出かける。

鏡を見る。

しょぼくれた雰囲気を見て、もっとしょぼくれる。

雪はすっかり溶けて無くなっていたけど、気分は晴れない。

路上の学生グループ。

春休みが開ける前の飲み会なのだろう。

私には、出会いの春も、燃えるような夏も無くて、これからも無いのだろう。

思い出し、悟る。

冬のせいなんかじゃなく、自分のせいだった。


 

暗い歌が沁みる。

慰められた気持ちになる。

上の階の足音がうるさい。

陰気臭いメロディと詩で掻き消す。

次に明るい歌を聴けるのは、いつだろう。

冷蔵庫のビールがなくなった。